伊政府、再発防止法案を承認=国内リーグは10日再開-サッカー暴動事件で
2月8日11時31分配信 時事通信(引用元は時事通信2月8日配信。←クリックでリンクに飛びます)
【ロンドン7日時事】サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)、カターニア-パレルモ戦(2日)でサポーターの暴動事件が起きた問題で、イタリア政府は7日の閣議で、安全基準を満たさない競技場での観客の入場禁止などの再発防止策を盛り込んだ新しい安全基準法案を承認した。一昨年に監視カメラ設置などを定めた法令に、新たにアウェーサポーターの入場券のまとめ買い禁止などを加え、厳格に規制する。
これを受け、同国サッカー協会は同日、休止中のセリエAと2部(セリエB)を10日に再開することを発表した。開催は条件付きで、安全基準に達しない競技場は無観客試合で実施される。そのほか、当面の夜間開催やアウェーサポーター入場の禁止などが設けられた。8日に各クラブの代表者を集め、通達する。 競技場が基準を満たしているかの判断は8日に行われる予定だが、報道などでは現時点でローマ、パレルモ、メッシーナ、トリノ、シエナの5つの本拠地のみが条件をクリアしていると伝えられている。 |
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